女性愛煙家第一号はあの人 [雑談ネタ#35]

年々減少傾向にある喫煙者だが、それでも往来などでタバコをくゆらせる女性の姿をよく見かけるようになったのは気のせいだろうか。


日本最初の女性愛煙家は、豊臣秀吉の側室淀君(茶々)だと言われている。
気丈な女性として知られる淀君だが、秀吉を通じてタバコの味を知り、たちまちトリコになって一日中でも吸いつづけるほどになったらしい。

ところが、あるとき秀吉は天下に向かって禁煙令を出した。
熱愛する愛妾淀君の好きなタバコをどうやって禁じたのかは謎だが、ある僧侶が「タバコは世を毒するもの、日本侵略を狙うバテレン(キリシタン)どもの陰謀」と耳元でささやいたという噂もある。

ひょっとして、淀君のあのヒステリックな言動は、タバコの禁断症状から出たのではないだろうか?