マネーやサラリーの由来 [雑談ネタ#40]

「お金」という言葉は、文字通り金属で作られていることに由来するが、英語の「マネー」となると、話は少し複雑になる。

マネーの語源を探っていくと、紀元前のローマにたどりつく。
当時のローマ人が貨幣をつくっていた神殿のことを“ジュノー・モネーター”といい、 そのモネーターがフランス語のモネ(Monnaie)になり、やがて英語のマネー(Money)に変化したという。

また、給与を意味する「サラリー」の語源は、じつはソルト(Solt)つまり塩。これはローマ時代に給与を塩で現物支給していたことによるらしい。


サラリーが塩のことだなんて、ちょっとピンとこないが、そういえば日本でも江戸時代の武士は「百石取り」というように給与を米で受け取っていたのだから、似たようなものではないか。