バターは健康に良くない? [雑談ネタ#53]

バターは牛乳の脂肪を集めて固めた食品、つまり牛乳からクリームを分離し、これを激しくかき回して練り上げたもの。
バターの成分は、乳脂肪80%以上、水分17%以下と決められている。
100グラム当たりの熱量は715キロカロリー、ビタミンA、食塩などのほかにコレステロールが約0.3%含まれている。


動脈硬化の原因となるコレステロールを含まず、バターに比べて栄養学的に好ましいとされているのがマーガリン。
そもそもマーガリンとは、おもに植物油脂(大豆など)が原料の「人造バター」といえる。これらの原料に発酵乳、乳化剤、食塩、香料を加えて練り上げてつくる。

とくに、運動量の少ない人、太り気味の人、それから高齢者や高血圧症が心配な人は、バターの摂り過ぎに注意したほうが良いといえるだろう。