ラムネのガラス玉はA玉 [雑談ネタ#182]


そもそもラムネとは、瓶の口をガラス玉で塞いだ炭酸飲料のこと。
長崎に伝わったレモネードを“ラムネ”となまって呼んだのが名称の由来らしい

ラムネ瓶の栓の役割を果たしているのがビー玉だが、ビー玉(B玉)とは本来、ラムネ玉の製品規格に不合格となった不良品を指す用語。正確には、ラムネに入っているのは製品規格に適合したエー玉(A玉)といわれるものだ。

A玉を使うのは、完全な球体でないとラムネの口に栓をできないためらしい。
昔はコルク栓を使用していたこともあったが、価格が高いうえに炭酸が抜けてしまうという致命的な欠点があったため、ガラス玉を使うようになったのだとか。