水うがいのほうが効果的 [雑談ネタ#196]

うがい薬(ヨード液)でうがいした人、水でうがいをした人、うがいをしない人で、風邪の発症率を調査した結果、最も風邪をひかなかったのは「水でうがいをした人」だったという(京都大学保険管理センターの研究による)。

うがい薬は水では殺菌できない特定のウィルスには効果的だが、喉にいる常在菌までも倒し、結果的に感染しやすくなるのではないか、と考えられる。


ちなみにインフルエンザの予防策として厚生労働省では、うがいではなくワクチン接種、マスの装着、外出後の手洗いなどを推奨している。
インフルエンザ・ウィルスは気道に付着した場合、20分前後で体内に取り込まれてしまうので、本気で予防するには20分毎のうがいが必要となる。つまり予防策としては非現実的ということらしい。