年越そばの意外な由来 [雑談ネタ#200]

日本では毎年、大みそかの夜になると縁起をかついて年越そばを食べる。


「12月31日にソバを食べるのは、なぜ?」
と、小さい子供に質問されて、
「ソバのように長〜く生きられるように、という願いを込めているんだよ」
などと適当に答えておいたが…果たして正解だろうか?

年越そばには“晦日そば”とか“運そば”という呼び方もあるようだ。

真相はこういうことらしい。
年越そば=縁起が良いものとされた起源は、金細工の職人たちが飛び散った金粉を集めるために、そばを使用していたのだとか。
つまり、そばは金を集めてくれるから縁起が良いということで、年越そばの風習が始まったようである。