国によって異なる擬声語 [雑談ネタ#24]

動物の鳴き声や物音を表す単語を擬声語または擬音語という。
これらは人間が耳で聴いた音を文字で表現したものだから、どの国でも同じはず。

ところが犬の鳴き声は、日本ではワンワンなのに、英米ではバウワウ、フランスではウアウア、ドイツではヴァウヴァウ、ロシアではガフガフ、スペインではグァウグァウ。


おんどりの鳴き声は、日本ではコケコッコーだが、英米ではコックアドゥードゥルドゥー、フランスではコクリコ、ドイツではキケリケ、ロシアではクカレクー、スペインではキキリキ。

鐘の音は、日本では一般にゴーンゴーンだが、英米ではディンドン、フランスではダンドン、ドイツではビンバン、ロシアではジンジン、スペインではトゥラントゥラン。
もっとも、チクタクは時計の音を表す言葉として各国で通じるらしい。